40代で初めて転職したハニケンです。
私は、会社を辞めた後に他の業界で働いてみたいと思っていましたが、独立して自分で事業をしたいという考えでおりました。
会社にいた時に、新規事業等の提案とかをしてみたりしていたのですが、やはり会社としてやる事業なので私の想いだけでは新規事業は扱ってもらえませんでした。会社の事業とは少し違う事を提案していたので当然かもしれません。
このまま、悶々としながら会社に勤めていくのか、自分で色々やってみる人生を選ぶのか。
悩みますよね。
会社にいれば、ソコソコの安定感はあるわけです。
辞めてしまえば何の保証もなくなります。
でも、私は考えました。
安泰な会社もいつまでも安泰なんてわかりません。
それならば、一歩踏み出してみましょうよ。
起業する事業の選択
会社に入る時、まずは何かしらの選んで応募しますよね。
自分で事業を始める時も、やはりどの商売が良いか皆さんはどのように考えますか?
自分で事業を始めようと思ったとき、何をして事業を始めるか。
とてつもなく初歩的なことですが悩みますよね~。正直、私も悩みましたよ。
やりたい事とやれる事
なかなか思い通りにならないのも人生です。自分はこれが好きでやりたい!という想いがあっても、それで収入を得ていくという事は簡単には紐づかないですね。
その道の人に何かしらの人脈があれば心強いし、まずは教わるなり弟子入りするなり出来るのですが、会社員を長い事やっているとそのような人脈が出来るきっかけも少ないです。
たまたまですが私は趣味の幅が広く、趣味ごとに幾人かの友人が個人事業として頑張っていたので、気持ち的には少しだけ個人事業でもでやっていける感を感じてはいたのですが、自分で事業を始める時、その人脈を使ってはいません。
そもそも、彼らがやっている事業を自分がやれる(やりたい)仕事と思っていたわけでもないので、単純に頼ろうという発想にもならなかったのですけどね。やはり、仲間と組んで仕事をして、上手く行かなくなった時や意見が分かれてしまった時にトラブルになる事もあると聞きます。
私は仲間として連絡を取り合って近況報告的な事はしていますけど、仕事を一緒にしようとは考えておりません。
事業を始めるにあたり、まずは自分のやりたい事を考えてみましょう。
そして、次にそのやりたい事は生活していけるお金をもらうことが出来るのか?また、どの様にお金をもらうのか?
自分としてはやりたくても、あまりお金に繋がらない様な事であれば、他の案を考えた方が良いかもしれません。
また、自分でやれる事は何か?事業を始めるにあたって、準備が必要になります。
準備期間はどのくらいか?必要資金はどの程度か?手続きは何が必要か?
業種探し
私は友人には頼らずに事業を始めたわけですが、今までの自分には全く縁もゆかりもない事業をしているのですが、最初に調べて、自分はこれならできそうだと言う事を始めました。
事業を始めるにあたっての準備をしていきます。
私が個人で事業をするには何が良いかなぁと模索している最中にリクルート社主催のアントレというサイトにたどり着きました。そこで様々な事業が紹介されているのですが、その中でこれはできそうと思う職種を見つけました。タイミングも良かったのですが、私が探していた時期にちょうど後楽園にて『アントレフェア』が開催されており、直接お話を聞きに行くことが出来たのです。
※2019年に【アントレ】はリクルートから独立して株式会社化したようです。
事前に業種をいくつかチェックしておき、そこでいくつかの企業を訪問して具体的な話を詳しく聞いてみる事が出来ました。
やはり、ネットでも情報は得られますが、現職の方に話を聞くのが一番わかりやすいです。
なかなかそのような時間を作れないというのであれば、本やネットなどの情報を参考にしつつも、先ずは一度連絡してどのような業種なのかを探ってみるのも一つの方法だと思います。
フランチャイズ
独立しようと思ったとき『フランチャイズ』という事を良く聞くのでないかと思います。
簡単に言ってしまえば、看板を借りて事業を行う事がフランチャイズとなります。
コンビニだったり飲食店だったり、色々ありますが、いわゆるチェーン店の事ですね。
「親企業(フランチャイザー)が加盟店(フランチャイジー)に与える、一定地域内での営業販売権」の事をフランチャイズと呼びます。
自分で開業しようと思っても、経営に関する知識がゼロからスタートするのはとても大変ですよね。
店舗の場所の確保から商品の仕入れまで、個人レベルで確立するには莫大な時間と費用を要します。そんなとき、「フランチャイズ」という事業形態は大きな手助けとなります。
フランチャイズに加盟する事でフランチャイズ本部から経営ノウハウやお店のブランド力などが与えられ、代わりにロイヤリティと呼ばれる一定の対価を本部に支払うことになります。
これが「フランチャイズ」の仕組みです。すでに店舗を経営していくために必要な要素がパッケージ化されているため、初心者でも店舗が持てるという点が魅力で、コンビニやファストフードなどの飲食店などに多く用いられています。
アントレフェアの参加企業にもフランチャイズが多数あります。
フリーランス
「フリーランス」とは、働き方・契約形態の一種で、特定の企業や団体、組織に属さず、個人でさまざまな企業と直接契約をし、自分が持っているスキルや知識などを提供する事業形態を指します。単発の仕事ごとに契約を交わす場合と、長期的な契約を結び、案件ごとに発注書を受諾する場合があります。また、業務内容によっては、守秘義務契約を締結して業務を行います。
フリーランスの場合、直接契約して業務を行う事になるので、その相手先次第で働き方も大きく変わる事になります。
ライター、デザイナー、エンジニア、イラストレーター、カメラマンなど、フリーランスには数えきれないほどの業種があります。パソコンを使って仕事をし、納品する様なクリエイティブな仕事の他にも美容師、ネイリストやハウスクリーニングなどのサービスを直接提供する業務などの多岐にわたって業種はあります。
自分の能力次第で仕事量や報酬が大きく上下するフリーランスは、自らのスキルや能力、コミュニケーション力に自信がある人にとっては最適なビジネススタイルと思います。
ちなみに私は今のところフランチャイズには加盟せずに個人事業主としてフリーランスでやっております。
私がフリーランスとなっての感想
私の事業については2020年度で事業開始後3回目の確定申告となりました。
今年度はコロナ禍により、例年のように順調にはいかない部分もありましたが、どうにか生き残っていけております。
同時期に開業した同業の人達の中でも既に手を引いてしまっている方もおります。
同じ仕事でも全員が順調にやっていけている訳ではありません。
個人でやるという事は、責任も全て自分で取ることになります。
ちょっと気を抜いてしまうと、顧客を失うなんて事にもつながってしまいます。
一度失ってしまった信用は中々取り戻せません。
今の状況に甘んじず、これからも存続していけるよう日々精進して参ります。
よろしくお願いします。
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