後悔する事は沢山
人間が生きていく中で『後悔』してしまう事態はありますよね。
後悔しないでいられるならばとても良いですが、常には上手く行かないのが人生です。
その中でも、とても悔やむことからちょっと悔やむこと、あると思います。
ちょっとした後悔
例えば、今日はなんだか時間をムダに過ごしてしまったとか、気が付けば休みが一日終わってしまったとか、なんとなくもったいない事をしたというような想いは、ちょっとした後悔ですよね。
これは常々気を付けることが出来れば、ある程度回避できることでないかと思います。
反省して軌道修正してしまえば、次には後悔しないで済みますね。
一日ゆっくり過ごして充実したというのであれば、それで良いのですが、ちょっとの事でも悔やむという事は精神的によろしくないですし、ちょっとした事の蓄積でストレスになってしまいます。
と言いつつ、私は良くやってしまうのですけどね。。。
もう少し計画的にしないとなぁ と、毎度の事のように思うのでした。
後悔先に立たず
ことわざで、『後悔先に立たず』とあります。
事がすんでからでは、どんなに悔やんでも仕方がないことをいう。悔やむくらいなら、事の始まる前に考えておけばよかったのに、という反省の句。
まさにその通りなのですが、失敗しないと後悔はしないんですよね。
時には、その失敗も役に立つと思います。何が悪かったのか反省し、改善できるのであれば、その後悔は生きてきますよね。
「済んでしまったことは後悔しても仕方がない」という考えもありますが、これは状況により良い考えとも悪い考えともなります。
終わってしまった事なのでどうにもならないからと言って、何も反省もせずにそのまま流してしまっては、もったいないと思います。
確かに過ぎ去ってしまった事は元には戻らないのですが、それをバネにした方が良いでしょう。
私の後悔
私には息子がおりました。過去形となってしまうのです。
小学校卒業までは普通に元気だったのですが、中学に入った途端、体調を崩しました。
最初は、中学に上がったところで環境の変化のせい等と思っていたのですが、全然違いました。
その後、約二年ほど病魔と闘いましたが、中学二年の冬に闘病の末亡くなってしまいました。
その時は、私なりやってあげられる事をやったと思ってはいるのですが、どうしても
今でも後悔してしまう事があります。これだけは私が生きている間、一生忘れません。
ふとした瞬間、もっともっと色々してあげる事が出来たのでないか?とか、あの時こうしておけばよかった。等と思ってしまいます。
若くして父親になった私には愛情や優しさが足りなかったと後悔するのです。
息子から学んだこと
人間いつどうなるか全くわからない。
とにかく、やれることはやって生きようという想いが強くなりました。
やらないで後悔するよりやって後悔という想いです。
息子の事等もあり、長い間お世話になった会社を辞めるのも、ちょっと悩みました。
それでも、このままでいるよりも自分がやってみたい事はやってみるという想いを優先しました。
時間は無限ではありません。やれるときにやれる事を。
買い物も哲学
私にはそのような事があったので、買い物でも、『早くすればその分楽しめる』という哲学です。
欲しくなったら買ってみる。買わぬ後悔より買って後悔
という考えでいます。
今は、不要になってしまったら売って処分するという方法もありますしね。
自分の買える範囲であるならば買って楽しみましょうね。借金してまでやってはいけませんヨ。
ハニケン
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