40代で脱サラ ハニケンです
皆さんは自分の人生について考えた事ありますか?
私は、35歳くらいまで人生についてあまり考えずに生きてきてしまいました。
死について考えさせられる出来事があるまでは。。。
普段の生活の中で人生とは?なんて中々考える時は無いかもしれませんが、人生について考えさせられる一冊を紹介します。
読書は好きですか?
私は、今まで本を読むという事をあまりせずに、せいぜい雑誌を眺めている程度ばかりでした。
会社を辞めて自由な時間が多くなった時、本を読むという事で色々発見というか、一つの見解として楽しくもある事に気が付きました。
本の中では、思考、思想的な内容の本は割と好きで集中してずっと読んでいます。
のめり込むと休む間もなくトコトン読んでしまうタイプです。
お気に入りの著者とかはいないのですが、本のタイトルに惹かれて読んでみちゃう。
CDのジャケ買いではありませんが、直感的に気になった本は読んでみたくなります。
あした死ぬかもよ?
この本を手に取った日が今の自分の命日。
明日からは新しい自分で生きる。
と帯に記載され、とても惹かれるものがありました。
サブタイトルには【人生最後の日に笑って死ねる27の質問】となっています。
出来る事なら笑って人生終わりたい!そう思いましたよ。
早速読んでみると、
人生を終える日、どんな気持ちになっていたら最高ですか?
いきなり刺激的な始まりです。
なかなか考えさせられる内容です。
簡単に言ってしまえば、あなたは今の現状で満足しているのか?
90歳以上の老人にアンケートを取った時90%の人が何かしら人生に後悔しているとの結果があるそうです。
それでは、どの様なことが後悔した事なのか。
『もっと冒険しておけばよかった』という事だそうです。
後悔なく生きるには何をすればよいのか?と言うようなことを順に追っていき、設問ごとに答えを出していく形式です。
「いつ最後の日が来ても後悔はない」。そう胸をはって言える人生を送っていますか?
人は、なぜかみな、「自分だけは死なない」と思っているものです。
でも、残念ながら、みな、いつか必ず死にます。それを受け止めることこそ、「生」を輝かせることにつながります。
自分が「いつか死ぬ身である」ということをしっかり心に刻み込めば、自分のほんとうの気持ちに気がつき、もっと自分らしく、人生を輝かせることができるのです。
本書では、ひすいこたろうが、27の質問を投げかけます。
「あなたが両親を生まれてきたのだとしたら、その理由はなんだろう?」
「いま抱えている悩みは、たとえ人生最後の日であっても、深刻ですか?」
「もし今日が最後の日だとしたら、今日やろうとしていたことをする?」
などといった質問のほか、自分の墓碑銘や死亡記事を書いてみるワークも。今生きているということこそ、奇跡であることを受け止め、新しい自分で、新しい人生を歩き始めてみませんか?
私は、会社を辞める際に『今のまま変わらないで後悔したくない』との想いで辞めました。
この本を読んで、自分の考えは間違ってはいなかったという想いをシンクロしつつ、色々考えさせられるなぁと読みふけりました。
自分がどのように生きてきたか。とても考えることが出来る本です。
後悔しないように人生を全うできるよう努力しようと思います。
わたしの願いと想い
私は後悔したくないとの想いでチャレンジしてみたりしますが、当然、全て成功とはならない訳です。失敗も含め、やってみて理解する。
これが大切なんだと思っております。
だからと言って、色々なことにチャレンジしないで現状に満足しているとしても、
自分で考えて自分で選んだことで、それに自分が納得しているのであれば良いのだと思います。
一つだけ確実に言える事は、生きているからには必ず最後の日があります。
自分がやりたかった事はやりきったな~との状況でその日を迎えられれば幸せなんだろうと思っております。
今の時代、非常に困難なこともあると思います。
簡単に言ってしまえない事ですが、困難も乗り越えられれば楽しい事となると信じています。
自分の楽しい人生のためにも一生懸命生きていきましょう。
やってみて失敗したとしても笑って済ませることが出来る日が来るでしょう。
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