副業

【株式売買】金融リテラシーを高めていこう

こんにちはハニケンです。

私は会社員の時には株式会社と名の付くところで働いていました。
そんなことは置いといて、そもそも株式会社とは何なのか?

株って聞くと、どんなイメージですか?
株は儲かるとか怪しいとか。

様々なイメージがありますよね。

そして、毎日ニュースで伝えられる日経平均株価
○○円上がったとか下がったとか。

その『株』についての話題です。

皆さんは『株式売買』した事ありますか?
私は、会社員の時からやっておりました。

株式売買は副業として行うには比較的、続けやすい部類となります。
売買に使う実働時間はほとんどありませんからね。
とは言え、知識がないまま売買しても、なかなか上手く行かないでしょう。

まずは、そもそも株って何なの?と言うところから始めましょう。

株式会社の『株式』って何?

会社を運営していく上で運用資金が必ず必要となる訳ですが、その資金をどのように用意しますか?

  • 自分で用意する
  • 銀行から借りる
  • 出資者を募る

上記のような形で資金を用意して事業を行います。

『出資者を募る』にあたり、企業が『株券』を発行して出資者に買って頂く事により、企業側が資金を得る事になります。

つまり、株式会社とは、株券を発行して出資者を募って経営している会社という事です。

株の値段ってどうなっているの?

日経平均が本日の終値は○○円です。といったニュースは聞いたことありますか?
株の値段は日々動いております。

株取引所では、買いたい人と売りたい人がいて、価格が変動しております。

日経平均株価とは

「日本経済新聞社が、東京証券取引所一部に上場する約2,000銘柄のうちから、市場流動性(売買の活発さや安定度)の高い225銘柄を選定し、その株価をもとに算出する指数」

この日経平均株価が、日本国内の株価の平均的な動きを示します。

株の売買を行う際には指標の一つなります。

株の価格

株価は、会社の価値が反映された価格となります。
株を買うとなると、株の価格が上がる事を期待して買いたいですよね。

その『期待』値により、価格が決まってきます。

買いたいと思った時、その会社の価値はどこまであるか?
そこに、株券を欲しい人が多くなると、さらに株券の価値が上がってきます。

逆に、手放したい人が多くなると安くなる。

2020年にはマスク騒動ってありましたよね。買おうと思ったらどこにも売っていない。
価格は一気に上昇!

そして、皆が買えるようになってくると、たたき売りされている。
同じ原理ですね。

株はどこで売っている?

株を買おうかな~と思ったけれど、株ってどこで売っているの?

東京証券取引所ってよく聞くけど、そこかな?

株は、直接の取引ができません。
株の取引きを行うには、証券会社を通して行う事になります。

証券会社で口座を開設

それでは証券会社に口座を開設しましょう。

申し込みの際、申し込み口座に種類があります。

  • 特定口座(源泉徴収あり)
  • 特定口座(源泉徴収なし)
  • NISA口座
  • 一般口座

特定口座(源泉徴収あり)であれば、源泉徴収によって納税が完了するので、確定申告が不要になります。
なお、特定口座(源泉徴収あり)であっても、一部の口座で損失が出たなど年間トータルで売却損だった場合には、他の口座の損益や配当との通算をすることができるので、確定申告をした方がお得なこともあります。

特定口座(源泉徴収なし)を選択すると、証券会社が1年間の売買損益を計算した「特定口座年間取引報告書」を作成し、投資家へ交付します。投資家は特定口座年間取引報告書を使用して確定申告と税金の納付をします。

NISA(少額投資非課税制度)とは、投資による利益が一定期間非課税となる制度です。
非課税期間があるというメリットはがありますが、損失が出ても他の口座と損益通算や繰越控除はできないというデメリットがあります。原則として確定申告は不要ですが、他に収入がない人で利益が38万円以下なら、申告をすれば還付を受けることができます。

一般口座を選んだ場合、1年間の売買損益を各自で計算して確定申告をしなければなりません。

売買してみよう

口座が開設できたら、後は取り引きをするのみです。
取り引きにも『現物』と『信用』がありますが、最初は『現物』を強く勧めます。

現物取引

現物取引とは、実際に口座に入っている金額で株を買うことが出来ます。
10万円入れた場合、10万円以下で買える物しか売買できません。

仮に買った時よりも株価が下がってしまった場合、戻ってくるお金が減る事になりますが、減るだけで済みます。

また、現物取引の場合はいつまでも手放さない限り、買値より下がってしまったとしても損金とはなりません。いつか上がるまで待ってみるというやり方もできます。

信用取引

信用取引の場合、今口座に入っている現金以上の金額の株を買ったり、また、売りから入ることも出来ます。信用取引では、保証金(現金または上場株式等)を証券会社に預けることで、保証金の約3.3倍までの金額の取引をすることができます。

売りから入る『空売り』という取り引きは、株の価格が下がりそうな場面で使われるのですが、上級者が行うテクニックだと思ってください。

空売りで入った価格が800円だとします。この場合、実際は株を持っていないので借りる形になります。
そのまま下がって600円となったところで売った場合、差額の200円分が利益となります。
ただし、逆に上がってしまって1000円となってしまった場合、差額の200円分のお金を払い込む必要が出ます。

空売りの損失可能性は無限大

空売りは証券会社等から株を借り、先に売ります。そして、株価が下がったところを買い戻すことによって利益を得ます。
信用買いの場合は、株価が下がって0円になっても損失は限定的です。信用売りの場合は株価が無限に上昇する可能性があるので、損失の可能性も無限大と言われてきました。

また、株価の上昇は天井知らずで、上がる時には想像以上に上がってしまい、相当な損金が発生してしまう事もあります。
その際に、預け入れている証拠金以上の差額が発生しますと『追証』という、不足した証拠金を今すぐ入れなさい!という事が発生します。

ちなみに以前ですが、私は失敗して『追証』を払う事になりました。

信用買いであれば安全なのか?

買いから入る信用取引もできますが、信用取引の場合、返済期限がありますので、期限までに思い通りの価格にならなかった場合でも期限に強制的に清算する事になってしまいます。

 

最後に

株の事がわかってくると、会社の経営状況や世間からのの期待度が見えてきます。
実際の取引をしないでも、株式や四季報について勉強し、日々の株価をチェックしてみるととてもためになると思いますよ。

!!注意!!

株の売買については、確実に増えるという保証は誰にもできません。
自己責任となりますので、ご注意ください!

実際に取り引きをする際には、余裕をもった額で最悪の場合、無くなっても良いと思ってやりましょう。
口座開設の際にも質問票があると思います。

原資が生活資金の場合は取り引きさせてもらえません。

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